ひげ探株価トレンドの定点観測
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判定ロジック
上昇判定(v5)
移動平均線(5日・25日)より上にいた日数の比率(直近ほど重み付け)が65%以上の状態。 さらに例外ルール(ゲート)があり、高値更新中なら75日線の手前でも上昇のまま、 安値から30日以上かけて10%以上戻し高値圏を保つ銘柄は中立から昇格、 1年高値の天井に短期間で急に戻っただけの銘柄は上昇と言わない。
なぜ大事か: すべてのリスト・セクター判定の土台。運営の目視とすり合わせて作った。
決定: 2026-07-21(v5確定。指摘6銘柄・7項目すべて目視と一致・過去の正解も維持)
判定ロジック
60%ルール
セクター(業種)の判定方法。構成銘柄の60%以上が上昇判定ならそのセクターは「上昇」、 60%以上が下落なら「下落」、どちらでもなければ「中立」。
なぜ大事か: 業種指数の値動きより「何銘柄が動いたか」の方が資金の広がりを映すため。
決定: 2026-07-20(指数条件は冗長のため撤去し一本化)
対象範囲
大型・中型
東証が浮動株時価総額と流動性で年1回選定するTOPIX規模区分のうち、 Core30+Large70(=TOPIX100、大型)とMid400(中型)に入る約500銘柄。 時価総額の絶対基準ではないが、実態はMid400の下限で概ね2,000億円前後。
なぜ大事か: 売買ルールの優位はこの範囲でのみ確認されている(小型-0.92%・グロース-2.25%と 規模が小さいほど劣化)。セクター判定も小型を混ぜると中立に薄まるため、この範囲で行う。
決定: 2026-07-24(規模の階段の検証)/2026-07-27(セクター判定も大型・中型ベースへ)
売買ルール
大商い陽線
安値圏(63日安値から10%以内)で、当日の出来高が20日平均の5倍を超え、 かつ当日のローソク足が陽線(終値>始値)であること。売買ルールの主シグナル。
なぜ大事か: 投げ売りの最終局面を買い手が吸収した「転換の足あと」。ここでいう成績はこの 3条件が揃った場合のもので、色を問わない出来高急増(単なる大商い)は集計上 不利(-0.30%〜-0.58%)。大商い陰線は翌日反発しても集計上は不利(-0.64%・ 勝率43%)なため、当日の色が決定的な切り分けになる。
決定: 2026-07-22〜23(検証で確立)
売買ルール
安値圏
終値が直近63営業日の安値から+10%以内にある状態。
なぜ大事か: 大商いが「底値圏の攻防」で起きたことを保証する場所の条件。
決定: 2026-07-22(初期値。効き方を見て刻み直す前提)
売買ルール
維持確認
出来高の平均水準(20日平均)が90営業日前と比べて1.2倍以上に上がったままで、 かつ1ヶ月判定が「上昇」であること。
なぜ大事か: 大商い単体は買い材料にならない(むしろ負ける)が、「大商いの後も出来高が 高いまま維持されているか」が本物の転換かどうかの決め手になる。
決定: 2026-07-22(出来高理論の検証)
売買ルール
保有延長(許可証ルール)
初動買いから20営業日目に維持確認をチェックし、点灯していれば買い増しせず そのまま+20営業日延長保有する。消灯していれば予定通り手仕舞い。
なぜ大事か: 維持確認は「買い増しの合図」ではなく「この初動が本物だという証明書」。 点灯銘柄の初動は+5.8%、非点灯は+0.4%とほぼ別物。追撃は足すほど成績が薄まる (0.5倍+5.0%→2倍+1.9%)ため、延長のみが最適。延長まで行った場合の+10.7%は 「初動買値から手仕舞い(約9週)までの生リターン通算」(対TOPIXでは+8.1%)。 バックテスト45件の結果でありフォワードテストで検証中。
決定: 2026-07-25(追撃サイズの検証。該当45件と母数小さめ・フォワードで検証中)
売買ルール
賞味期限40営業日
大商いから40営業日を過ぎたら、その銘柄の新規買いはしない。
なぜ大事か: 41〜90日後のエントリーは確認済みでも水面下(-0.32%)に沈むため。
決定: 2026-07-22(エントリータイミングの検証)
測り方
対TOPIX超過
銘柄のリターンから、同じ期間のTOPIXのリターンを引いた差。検証の成績は 原則この「指数に勝てたか」で測る。TOPIXの値は連動ETF(1306)を代理指標として 使っている(信託報酬等のわずかな誤差を含む)。
なぜ大事か: 地合いが良いだけで勝った気になるのを防ぐ。生リターンも併記する。
決定: 2026-07-22(運営「地合いが良かったので指数との比較欲しい」)
測り方
20営業日
約1ヶ月。売買ルールの標準保有期間であり、検証の標準測定期間。
なぜ大事か: 60営業日まで持つと優位が消える条件が多い(選別付き延長は例外)。
決定: 2026-07-22
判定ロジック
セクター判定(大型・中型ベース)
業種の上昇/中立/下落は、その業種の大型・中型銘柄だけで60%ルールを適用して決める。 銘柄リスト・スプレッドシート・ドリルダウンは全銘柄のまま。
なぜ大事か: 小型を混ぜると58マス中17マスで判定が変わり、ほぼ全部「中立に薄まる」方向だった。 資金の流れ(ローテーション)は機関投資家が動く大型・中型に現れる。
決定: 2026-07-27(運営合意)
成果物
変化銘柄リスト
前営業日と比べて判定が変わった銘柄と、セクター判定の変化だけを載せた日次の別冊。 良い方向の変化(中立→上昇など)から順に並ぶ。
なぜ大事か: 毎日の全量リストは重複が多くなるため、「今日動いたものだけ」を見る。
決定: 2026-07-21(運営要望を即日実装)
成果物
細分化セクター
東証33業種より細かいYahoo Finance系の世界共通業種分類(約120分類)を日本語化した もの。構成3銘柄未満の業種は「その他・大分類」に集約する。
なぜ大事か: 33業種では「サービス業」等が大きすぎ、資金の行き先を絞り込めないため。
決定: 2026-07-21(自力取得ルート確立。松井証券の手作業は不要に)
検証
フォワードテスト
毎日16:00に売買ルールの該当銘柄を即日記録し、翌営業日の引値でエントリー、 20営業日後の成績まで一律の基準で採点する仕組み。台帳はforward_test.csv。
なぜ大事か: バックテスト(過去)でいくら磨いても答えは出ない。未来のデータでの答え合わせが 実運用の前提条件。
決定: 2026-07-24稼働開始
考え方
生き残りバイアス
「後から見て成功した銘柄だけ」を集計して出た数字を、事前に取れたはずと錯覚すること。 例: 維持確認組の「取り逃した+12.8%」は、当日にどれが維持組になるか分からないため 実際には取れないリターン。
なぜ大事か: 検証の数字を読むときの最重要注意。派手な数字ほどこれを疑う。
決定: 2026-07-22(エントリータイミング検証で整理)
考え方
規模の階段
同じ売買ルールでも、大型・中型+2.06%→小型-0.92%→グロース-2.25%と、 規模が小さくなるほど成績が一段ずつ悪化する現象。
なぜ大事か: 小型の安値圏大商いは仕手的な騒ぎが多く、ルールの前提が崩れるため。
決定: 2026-07-24(全上場5,060イベントの検証)
測り方
生リターンと勝率
生リターン=TOPIXと比べる前の値上がり率そのもの(率であり金額ではない)。 勝率=対象イベントのうちプラスで終わった割合。断りがなければ中央値・対TOPIXで表す。
なぜ大事か: 「地合いのおかげ」と「本当の優位」を区別しつつ、絶対額の感覚も失わないため。
決定: 2026-07-23
売買ルール
初動買い
大商い陽線の翌営業日の引けで行う最初の買付のこと。
なぜ大事か: ルールの起点。保有延長(許可証ルール)の判定はここから20営業日目に行う。
決定: 2026-07-23
売買ルール
点灯・消灯
維持確認の条件が揃っている状態を「点灯」、揃っていない状態を「消灯」と呼ぶ。
なぜ大事か: 保有延長するかどうかの合図を短い言葉で呼ぶための社内用語。
決定: 2026-07-25
チャート用語
移動平均線(5MA/25MA/75MA/200MA)
直近N営業日の終値の平均を線でつないだもの。5MA=約1週間、25MA=約1ヶ月、 75MA=約3ヶ月、200MA=約1年の平均的な買値の目安。
なぜ大事か: 判定ロジックや検証条件の物差しとして頻出するため。
決定: 一般用語
絞り込み条件
強トレンド
大型・中型の1ヶ月判定が上昇で、200日線乖離が+30%を超え、 所属する33業種の1ヶ月判定も上昇している銘柄。
なぜ大事か: 上昇銘柄が多い日に、地合い依存の強さを承知したうえで優先順位をつけるため。 売買ルールではなく参考表示として使う。
決定: 2026-07-28(検証V20により採用)
チャート用語
25MA乖離
現在の終値が25日移動平均線から何%上または下にあるかを示す値。 プラスは25MAより上、マイナスは25MA割れを表す。
なぜ大事か: ミニチャートで25MAからの位置を手早く絞り込むため。
決定: 2026-07-28(運営要望でフィルター追加)
絞り込み条件
深押し回復
上昇判定の大型・中型銘柄のうち、終値が200日移動平均線より20%超も下にあるもの。 深く売られた底からの回復初動を拾う補助条件。バックテストでは20日後+0.93% (60日後+2.13%)。暴落局面で増える条件のため、強い相場では0件が正常。
なぜ大事か: 主ルールより弱いが数が出る補助シグナル。0件という表示自体が地合いの情報になる。
決定: 2026-07-22(検証V03で条件付き採用)
絞り込み条件
5MA型(5MAキープ型)
5日移動平均線をほぼ割らずに、実体の小さい足で緩やかに上がっている形。 機械判定の条件は「直近4日の終値が5MAの99.5%より上」「4日内に安値が5MAに タッチして戻した日がある」「4日とも実体2%未満」「5MA乖離3%未満・25MA乖離10%未満」。
なぜ大事か: 目視の「きれいに上がっている」を機械判定に翻訳した形の定義。PO型と上がり始め型の共通土台。
決定: 2026-07-30(要件定義そのまま実装)
絞り込み条件
PO型
5MA型のうち、すでに上昇が進行中のもの。追加条件は「5MAが上向き」 「終値が25MAより上」「5MAが25MAより上」「直近4日の出来高が25日平均の7割超」。 プルオーバー(pull over)=5MAに引き寄せられながら走る形、の略。
なぜ大事か: 同じ5MA型でも「進行中」と「起き上がり」で意味が違うため区別する。
決定: 2026-07-30(要件定義そのまま実装。PO型バックテスト19,257件では優位確認できず=優先順位づけ用)
絞り込み条件
上がり始め型
5MA型の共通条件を満たし、かつ1ヶ月判定が上昇のもの。PO型の追加条件 (25MA上・5MA上向き等)は要求しない。上昇の初期段階の候補を拾う。
なぜ大事か: 進行中(PO型)より早い段階を見たいという要望に応える枠。
決定: 2026-07-30(要件定義そのまま実装)
判定ロジック
ネット比率
セクター内の「上昇銘柄の比率 − 下落銘柄の比率」。プラスほど上昇銘柄が 優勢、マイナスほど下落銘柄が優勢。ヒートマップの色と行の並び順に使う。
なぜ大事か: 上昇比率だけだと「上昇も下落も多い割れた業種」と「全員中立」の区別がつかないため。
決定: 2026-07-30(細分化ローテーション実装時)
チャート用語
目標株価乖離
アナリストの目標株価(コンセンサス平均)が現在の株価より何%上または下にあるかを示す値。 プラスは目標株価が現在値より上(上値余地があるとアナリストが見ている)、 マイナスは現在値がすでに目標を上回っている状態。 データは大型〜準大型銘柄のみ(アナリストが付いていない銘柄は表示なし)。 アナリスト1名だけの銘柄は数字の確度が低い点に注意(人数を併記)。
なぜ大事か: コンセンサスと現在の株価水準を比較して探せるように(運営要望 2026-08-05)。
決定: 2026-08-11(ミニチャートビューアにフィルターと並べ替えを追加)